今、会社だ。なぜか眠くない。もうほとんど毎日2、3時間しか寝てない。
3時までずっと話をしていた。俺の心のわだかまりはどんどん無くなっていく。
わからなかった、こんがらがっていたもの。いや、ほんとは分かっていたんだけど
目をそらしてたものと、向き合って、ほどいて、そしたらとっても美しい紐が一本、俺の部屋から
シャンデリアを突き抜けて空に向かってぶら下がった。
マスターは寝る。俺は寝れない。
寝むくない。そのまま雨の吉祥寺を漫画喫茶へ走った。
なんか昨日のお昼から食いたくなっていたたこ焼きを食う。食いさらす。
フライドチキンとポテトもくいさらす、食いちぎる。カロリーとか、太るとか、ちっせえ。
そんなもんいざというときは3日で落とせる自信が有るから。
ほしいもんはほしいんだよな、幕の内。はじめの一歩、けっこうおもしろいじゃんか。
雨降ってなかったら吉祥寺で路上やりたかった。
俺、今、最高に楽しい。
こんな状況でこんな楽しいって事は、
きっと俺が自分自身に嘘をついてないし、
だれにも何も求めちゃいないってことだからだと思う。
俺はサッカーでいうところの
フォワードでもゴールキーパーでもキャプテンでもないが、
そのかわりになんにでもあこがれて、全部をやろうとするタイプなんだと思う。
リベロってやつさ。最近やったな。その役。
どうりで気持ちよかった。
喜ばせたい、ひたすら自分を喜ばせたいぜ。
リベロってやつは正直いつも何を考えてるかわからないところがある。
うまくバランスを保てているときは能力は遺憾なく発揮できるけど、たまに、
自分自身、どうすればいいか分からなくなるときがある。
ただ、そういうときってきっと自分を喜ばせることを否定しそうになっているときなんだ。
方法はなんだっていい。音楽という手段じゃなくてもちろんいい。
音楽には縛られない。
もどかしい毎日をすごすことを、俺の中のルフィーが決して許さない。
俺はルフィーになりたいんだ。
俺は、おびえたり、無駄にあせったり、誰かのせいにしたり、誰かをけなしたり、絶望したりして、いろいろなものをあきらめようぜ、無理だ、
甘ったれるな!とか常識づらする俺という最強の敵にこういって生きるぜ。
「だけどな、俺はお前に勝てる」
俺自身の言葉で言えばこうだ
「俺はお前ともお祭りで一緒に踊りたい、さあ、はちまきしめたか、おどろうぜ」