二つの空
君の空には月明かり
僕の空にも同じ星
二つ並んだ会話と影
次はどっちに曲がろうか
暗い夜の橋の前で
拾った自転車で少しはしゃいで
途切れては始まる笑い声
いつしか町も遠ざかって
あの金網越しの景色は
二人を少しだけ祝った
幻にけむる月明かりの影道
君の顔も影の中
僕にはひとつの夜とひとつの空をくれたから
目を閉じていつまでも見上げてた
君の空には星明かり
僕の空にも同じ月
ゆるく並んだ会話と影
そろそろ来た道帰ろうか
眠る町にたどり着くまでにも
言葉はなくならないまま
時々時計を巻き戻して
知らない君をくれた
薄れないその傷みをみせた君と
僕は二つの空の間を歩いてた
嘘無く光を返す月と
静かに瞬く星
でも目の奥で呼び合う音は
朝の日に溶けて消えていってしまって
僕は今は一人で僕を見上げる
少しだけ寂しい小さい宇宙を
無限に広がってたあの日見上げた
時間も傷も消えてた空をきっと君も見た
僕は今日も部屋の中目を閉じて
小さくなったこの明かりを窓から外へ
君の空には月明かり
僕の空にも同じ星
二つ並んだ会話と影
次はどっちに曲がろうか
暗い夜の橋の前で
拾った自転車で少しはしゃいで
途切れては始まる笑い声
いつしか町も遠ざかって
あの金網越しの景色は
二人を少しだけ祝った
幻にけむる月明かりの影道
君の顔も影の中
僕にはひとつの夜とひとつの空をくれたから
目を閉じていつまでも見上げてた
君の空には星明かり
僕の空にも同じ月
ゆるく並んだ会話と影
そろそろ来た道帰ろうか
眠る町にたどり着くまでにも
言葉はなくならないまま
時々時計を巻き戻して
知らない君をくれた
薄れないその傷みをみせた君と
僕は二つの空の間を歩いてた
嘘無く光を返す月と
静かに瞬く星
でも目の奥で呼び合う音は
朝の日に溶けて消えていってしまって
僕は今は一人で僕を見上げる
少しだけ寂しい小さい宇宙を
無限に広がってたあの日見上げた
時間も傷も消えてた空をきっと君も見た
僕は今日も部屋の中目を閉じて
小さくなったこの明かりを窓から外へ
PR
COMMENT