というわけで今日は藤沢へスーツでガタンゴトン。
お昼は一人でぷらりとこぐまラーメンへ。やすみ。隣の純喫茶ジュリアーノも。ばぼーん。
というわけで市役所をぬけて起伏の多い、実に青っ晴れた藤沢をツンドラあるいた。
結局目に入ったラーメン屋へ。カウンター越しに、お店の人間関係が見えて面白かった。
年配男性二人、30代男性一人、女の子アルバイト二人。
一人の年配は最初アルバイトの子に指図したりしていたが、空回っていた。
でもなんとなく貫禄のある方だったので、店長かと思いきや、もう一人の年配の方に
「手が空いてるうちにどんどんそれしまっといて」的なことを言われてなんとなくあたふた。
その後、30代の男性にも何かやろうとするたびに「あ、いいっすよおれやります」「あ、いいっすよ」と
いわれまくっていた。
鉄板のこげを平でこそいでいるおじさんの背中、なんとなくさびしかった。
そして味噌ラーメンはあまりに普通すぎた。
お店を出て、公園みたいな所まできたところで、またイチョウの木があった。
藤沢はイチョウが多い。
今日歩いたルートだけかもしれないけど。
多い。
さっきも見た。
青と黄色。
公園には、すべりだい、ブランコと、
砂の地面と、
親と、
子供と、
イチョウがあった。
青っ晴れだ。
なんかたまらなくなった。
そして同時に僕の胃腸にも異変が起きた。
さらにたまらなくなった。
イチョウは大好きだ。
昨日、マスターとみたもみじも大好きだ。
イチョウともみじ、どちらかしか選べないとしたら、
僕は目をつぶすだろう。
マスターが翼を手に入れて、スカイウォーカーになった頃、まだあの店は残っているだろうか。
一緒にまたいきたいな。
せめてこのイチョウの葉っぱは僕のものにしたい。
でもこれ書き終えたらベランダからとばすよ。
僕のもにしちゃいけない。
きちじょうじゃんじゃらら。