バイト先で検便が実施されることを知った。
慶次は驚愕した。
25歳でMでバイトで検便というかなりタフガイな状況に見舞われている今日このごろ、皆さん元気ですか?
僕は昨日書いたこと、一切弁解するつもりはない。僕はそういう最低なやつだ。
ほんとに心から好きな人にだって平気で実験をする。
僕の心の中はいったいどうなってんだと思う。でも素直な気持ちでいても、
心の中にはそういう氷みたいな自分がいるんだ。
どんな状況に追い込まれても真っ暗闇はいつもすぐそばにいる。
これがいなくなってほしいと何度も思った。
実験をしたあとで、相手がどういう反応を示したら、自分がどういう気持ちになるのかを
確認したいんだろう。自分の為。みんな僕みたいなのかな。
もう一人の自分が、自分の行動をいつも対岸から見つめてる。
何がしたいんだ。どこまで狂ってんだ。こんな反対側の岸辺のやつなんかいらない。
見られたくない。だから隠してきた。
でもいいや。狂ってるのかもしれないし、狂ってなくて、ほんとはみんなも
多少はこういうものなのかもしれない。
対岸の彼を見れなくなるのは、歌ったり、何かを必死に見せるときだけ。
僕の中のなにかがやつを塗りつぶすんだ。
そういうときに、たまに正常になる。あとはいつも自分のようで自分でない、
ゆれゆれな状態になるんだ。
いままでの人生と、うつりかわりながら、とりまいている環境とが、
紅茶にミルクを落としたみたいに混ざり合ってできたものが君への想いなら、
なんてあいまいなものなんだろう。
僕は僕を、信じることが難しい。この紅茶、誰かのめるのか?
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