おめでとうな人がまわりにふたり。
カンキ船美術の方、おめでとー。
もうひとりも。
まあ、ライブやってきました。
この一週間熱が出て、体だるかったんですが、やってきました。
下北沢ロフトって、ずいぶん面白いところですね。
しかし、この一週間はきつかったです。
心臓が絶えず縮んでるような苦しさが続いていたもんで。
とりあえず、峯田を意識して伸ばしまくって天使のわっかが出来ていたサラサラ直毛長髪とも今日でお別れです。
ライブの2日前に出来た新曲を歌っているときに思いました。
すごく好きな人にふられて、また人を好きになって、また、またって、そうやってどんどん人を好きになっていくことは
なんだか悲しいなと。
女の子も、すごく好きになられたのに、もうあの人は自分以外の人を、私と同じくらい好きになって、またどんどん好きになっていってしまうんだ、と思うんだろう。
これは男女が逆になっても同じ。
なんだか悲しいな。と思いました。
かといって、意地になって誰かを無理やり好きでいつづけるのはもっとわけわかんないし。
一番悲しいのはその時に感じた想いそのものでしょう。
あのときのあの子にむけたあの気持ちはそんなはかないものだったのかなあ。
僕は、「どうせそんなものさ、惚れたはれたのくっだらねーよ」って思ったり、「悲しいな」って思ったりします。放蕩も純情も紙一重。プレイボーイもおたくも紙一重なんですよねホント自分の中じゃ。
そんで、ほんと、「くっだらねーな」って思ってのほほんとすごしているときに限って、誰かと出会ってしまったりするんです。んで、「もー錯覚なんかにだまされねー、サカッてんじゃねえよこのナスが」とか思ってるんですけど、まあ、だまされるんですよ。
それでそれが錯覚じゃなくて、本当のことに見えたりするわけです。
でも基本的に何も期待していない時の方がうまくいくもんです。自分は。
意識したらもう負けですね。
だから一生、僕が好きになった人は僕を好きにならないでしょう。
みたいなことを考えてましたとさ。
んでライブ終わって、フリーファクトリーってとこで
来た人と喋った。
そしたら「ほぺ」という人のバースデーパーティーが始まって、その場にいたお客さんみんなで
ハッピーバースデーを唄った。
彼女というひとが「ほぺ」のほっぺたにちゅーして、シャンペンが抜かれた。
もりあがったなあ。
よかったよかった。ほんとよかった。あーいうのが見れるとうれしい。
相模と一緒にぼんやりと部屋で話した。
さあ、次は6月23日だなあ。
今回のライブで気づいたことは、身を削った歌を歌っているかぎり、まともに恋愛とか仕事なんて出来ないなってこと。
まあ、べつにいーかあ。
あと、ギターがへたくそすぎたこと。
ロフトの店長に「生き急いでるね」といわれた。音響さんに「よかったよ」といわれた。どっちもうれしかった。
疲れて立ち止まるまでやればいいよ。自分。
そして、このブログも。
こんなんかかんでもえーやんか。みたいなことを書いていると思う。お前の人格疑われるっツーか、暑苦しい、見苦しいわって。
でもね、クールに振舞って生きてくのにとことん腹たったから書いてると思うんですよ。
しっかし、のんびりしてえなあ。