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あこがれる人、江頭「ワンクールのレギュラーより、一回の伝説」
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去年を振り返ると、2日。

僕にとっては2006年は2日間しかなかった。

その2日間は、その後の日々を大きく変えて、今でもたっぷりの水にかわり

僕の体の中をめぐっている。

あの二日間がなかったら、僕は今も、もんもんとしながら、音楽も、何か別のことも、

決してやっていなかっただろう。

西荻窪駅で電車を降り、下北沢でうわさを聞いていた変な店を探しているうちに

いつの間にか、去年の6月になにかに呼ばれるようにたどり着いたあの場所に

僕はまた呼ばれるようにたどり着いてしまった。

あのときは雨が降りだして、僕らはぬれながら、この不思議な街に魅せられて

ただ歩きまわったのだった。

 いつまでも忘れることの無い景色。

あの日、僕はバンドをやることが心の中で、とても納得がいく深いところに、自然と落ち込んだ。

今日はその場所に加えてもうひとつ。夢の中でみてきたことがあるような公園も見つけた。

そこから見える明かりをみながら、

なんだかとても落ち着けたのでした。にやあっとしながら夜を歩き回ってしまった。

吉祥寺もそうだけど、西荻窪も道がまっすぐだ。そこに街灯がどこまでもともっているのをみると、

なんとも不思議な感覚に落ちる。そして、僕らが入り込んだ世界はさらにその道の先にあったのだった。

 

もう一日。

あれは何だったのだろう。

あの暗闇の中の散歩はなんだったんだろう。

子供のころの夕方にいるような。

とにかく歩いた。

 

あの日は、ほんとうに今でも幻のようで、別の世界に

入り込めた夜だった。

歩いているうちに、きっと夜の境界線を超えてしまった。

光も音もいつもとは全然違うものになって

ひっそりと僕らを包んでくれた。

子供の頃にあじわった魔法のような感覚も越えた感覚。

あれはもう一生味わえないのかもしれない。

 それぐらいあの夜は、夜だったなあ。

全ては動き出した。

僕はどうしても見せたい。すごいものを。

 

なんちゃってねー

僕はブログにとりつかれている。

なにか思ったときに書き残しておくメモ代わりにも使っているけど、それよりも

引きこもりの頃からのナルシシズムがはけ口を求めていたようで。

自己顕示欲も人一倍強いと自負している。がんがん顕示している。

文体も内容も自己陶酔にまみれていて、とても見苦しくて、でもとても自己満足できる。これでいいや。

やはりブログはきちがいのやることだ。

 

バンドのホームページ作ることにしました。

 

 

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