電車の中で奇声があがる。
どたばたと走りすぎていく。
それを見て、クスクス馬鹿にしたように笑ったり、「こわーい」とかいう人たちを見ると
僕はとてもいやな気持ちになる。正直むかつく。
身体障害者と自分に何の隔たりも感じていないので、僕はそういうふうにする人間をとても軽蔑する。
僕も「身障」と略してそういう物まねをしたりするので、人のことは言えないのかもしれない。
確かに笑えるからだ。
でも笑った向こうにそっくりの自分が見える。だから僕は笑いながらも考える。
変わらないなあと。
でもさらにいうと、変わらないけど違う。
でもその違いは全ての自分以外に感じるもの。
僕以外の人間は一人一人両親もちがうし、生まれも違う、読んできた本や友達も違うし、顔も違うし
体格も違うし、肌の色も違うし、考え方も違う。そもそも頭の中でものを考えるとき、英語だったりヒンドゥー語だったりする。本なんか読まないかもしれない。どうだっていいけどいろいろだ。
もう宇宙人みたいにかけ離れているわけだ。
結局何が言いたいのかというと、、、、
僕は「こわーい」とか「きもーい」とか言うひとは大嫌いだということだ。
もしかりにこわかったりきもかったりするとしたら、それはこっちが怖がったり気持ち悪がったりするから、傷ついた彼らが起こす行動であって。。
もううんざりだ。それをわからない奴は。
そして「こわーい」というひとことで「軽蔑」という二文字でばっさり切る僕もうんざりだ。
笑顔で接客するとお客さんも笑顔だ。すごくうれしい。最近それでけっこう救われていたりする。
わけわかめわけわかめと。
ガラガラヘビと だらだらねるの
バカバカドリア アリドカバカバ
みちのく一人食べ 血の気の引くお宿
隣のばんごさん よにも奇妙なものが旅
べんきまん ちょっとえっちなにんじん
極道246 風のうわさのナウいシマウマ
ランランララランランマン
ランランララマン
ランランララランランマン
ララララランランマン
満員電車はなんでこんなに面倒くさいのでしょう。
本をひらくスペースもないし、かといって無理やり開いてみていると周囲から冷たい目線を無言で
浴びせられたり、たまには鬱屈した中年男性の必殺技である「舌打ち」も飛び出す始末なのです。
なので、しょうがなく本を鞄にしまい、四方を人に囲まれた肉体の海の中で、まったくやることもなくぼけーっと
しているより他は無いのです。
目の前のわずか5センチ先には中年男性の耳たぶが、電車の振動に合わせてかすかに震えています。
窓から外の景色を見ようにも僕は身長が167センチだから、人垣の隙間から電柱や看板が後ろへ流れていくのがわずかに見えるばかりで、いまいち本腰入れて外を見る気にもなれません。
本腰を入れてみるという表現もどうかと思いますが、なんとなく「景色を見る」というのはもうちょっと余裕を持ってみたいものです。
だが、ふと思いました。考えようによってはこの状況は人生においてかなり貴重な体験をしている最中なのではないかと。
考えても見てください。まったく見ず知らずの中年男性の真横にそれこそキスでもしそうなぐらいに迫っておいて、彼の耳たぶに息を吹きかけながらその耳の細部までつぶさに観察するなんてことは、おそらく普通の日常ではまず起こりえない状況です。間違いなく「変態」とよばれてしまう行為が、この長方形の立方体の中では平気で許容範囲内なのです。もういっそのこと耳たぶを死ぬほど観察していたらスケッチしたくなりました。この感情はきっとプライスレスといっていいのではないでしょうか。
自分の周りにいる人たちも一度も会話もしたことが無いにもかかわらず、男女かかわらずありえないほどの密着状態。ここはライブハウスの最前列かというぐらいの圧迫感を受けます。みなさんはそれぞれの最寄り駅というロックスターのためにこの立方体のなかでエネルギーを溜め込んでいます。
そして、駅について人が出入りするときのそれぞれの策謀と欲望がうずまく瞬間といったら凄まじいもので、
自分の最寄り駅に到着したときに、「いかにしてよいポジションからドアに足を踏み出すことが出来るか、ただし目的の駅につくまでは出入り口に近くても、周囲の流れに翻弄されるポジションではいかんぞ」と考えるのは僕だけかもしれませんが、そこにいる一人一人が、それぞれもてる限りの知略と勇気と、あとは妥協と諦念を抱きながら、それぞれの行動をあの一瞬に起こすのです。
僕はもう最近は、というよりもうずっと以前から、上のようなことを考えたりしながらも、結局めんどくさいのでもっぱら流れに任せていますけどね。
あのときのみんなの出すパワーと、ルール無用の残虐ファイトっぷりは筆舌に尽くしがたいもので、僕が始めて満員電車の出入りを体験した時は「大人ってなんて常識のないやつらなんだ」と思って社会に絶望して泣きそうになったことを今でも思い出します。思えば僕の社会への見方が変わっていったひとつのきっかけだったと思います。
そう、普段は微笑を浮かべながらしゃれたコーヒータイムをすごし、会社ではきっちりと仕事をこなし、部下にやさしく上司をよく助け、家庭では奥様と子供たちのことを常に大事にし、税金はおろかNHKの料金まで、1円の滞りもなく収め続けてていそうな「歩く常識」のように見える紳士でも、出入り口に来たとたん、ものすごい形相で人の足を踏みつけていき、舌打ちはするは、おまけにエスカレーターの割り込みまでして、乗り換えのホームに急いでいく姿はもう僕にはとても正視出来るものではありません。神経の細やかな、なにごともオブラートにつつんで、日々の出来事を闇に葬りさりたい性分の僕は、もうそういう「車にのったとたんに人格が変わる」みたいな人々のありさまをみるだけでえらく動揺してしまうのです。
そんなことを考えているうちに電車は新宿駅にたどり着き、僕は大勢の方の意思のなかでもみくちゃに翻弄されながら、
釣ったばかりの魚みたいにあちこちびちびちはねるように電車の外に出たのでした。
なんとなく満員電車の、あの人垣の隙間から見える景色も悪くないなあと思いながら。
なんていう感想文は、きっと遅刻の理由にはならないんだろうなあ。今日もマックでバイトだ。うう。
今日読んだ本 三谷幸喜 「オンリー・ミー」
あのー、なぜか今日、課長になってしまいました。
ま、名前だけだから、実際なにやるってわけでもないんだけどね。
給料上がるわけじゃないらしいし。なんたらかんたら管理課課長です。
バイトしてる課長がいるなんて、アグレッシブな会社だなー!パイオニアだな!
課長業界のパイオニア!
去年を振り返ると、2日。
僕にとっては2006年は2日間しかなかった。
その2日間は、その後の日々を大きく変えて、今でもたっぷりの水にかわり
僕の体の中をめぐっている。
あの二日間がなかったら、僕は今も、もんもんとしながら、音楽も、何か別のことも、
決してやっていなかっただろう。
西荻窪駅で電車を降り、下北沢でうわさを聞いていた変な店を探しているうちに
いつの間にか、去年の6月になにかに呼ばれるようにたどり着いたあの場所に
僕はまた呼ばれるようにたどり着いてしまった。
あのときは雨が降りだして、僕らはぬれながら、この不思議な街に魅せられて
ただ歩きまわったのだった。
いつまでも忘れることの無い景色。
あの日、僕はバンドをやることが心の中で、とても納得がいく深いところに、自然と落ち込んだ。
今日はその場所に加えてもうひとつ。夢の中でみてきたことがあるような公園も見つけた。
そこから見える明かりをみながら、
なんだかとても落ち着けたのでした。にやあっとしながら夜を歩き回ってしまった。
吉祥寺もそうだけど、西荻窪も道がまっすぐだ。そこに街灯がどこまでもともっているのをみると、
なんとも不思議な感覚に落ちる。そして、僕らが入り込んだ世界はさらにその道の先にあったのだった。
もう一日。
あれは何だったのだろう。
あの暗闇の中の散歩はなんだったんだろう。
子供のころの夕方にいるような。
とにかく歩いた。
あの日は、ほんとうに今でも幻のようで、別の世界に
入り込めた夜だった。
歩いているうちに、きっと夜の境界線を超えてしまった。
光も音もいつもとは全然違うものになって
ひっそりと僕らを包んでくれた。
子供の頃にあじわった魔法のような感覚も越えた感覚。
あれはもう一生味わえないのかもしれない。
それぐらいあの夜は、夜だったなあ。
全ては動き出した。
僕はどうしても見せたい。すごいものを。
なんちゃってねー
僕はブログにとりつかれている。
なにか思ったときに書き残しておくメモ代わりにも使っているけど、それよりも
引きこもりの頃からのナルシシズムがはけ口を求めていたようで。
自己顕示欲も人一倍強いと自負している。がんがん顕示している。
文体も内容も自己陶酔にまみれていて、とても見苦しくて、でもとても自己満足できる。これでいいや。
やはりブログはきちがいのやることだ。
バンドのホームページ作ることにしました。
昨日はぽえむを放置してみたけど
ほんとに支離滅裂になってきているこのブログ。
もはやバンドのブログか自分の日記か、
毎日会社から書き続けている意味はいったい有るのか
仕事はしないのかと
そういうことになってきている。
2月のダイノジフィスティバルのチケットを古着屋のおねーさまからゲット。
ジュン君といくのだ。
昨日読んだもの
松本太洋 日本の兄弟
椎名誠 哀愁の町に霧が降るのだ
さっきもシャチョーと会議してきた。
赤羽の古着屋で風とロックを貰った。
ロマーンズとはなんぞや。すげえみてえ!
聴きてえというよりみてえ!
以前ジュン君の日記かどこかで読んだことを、
ふっと思い出した。
甲本ヒロトがインタビューか何かに答えていた言葉
「じゃんけんをしてこっちがチョキ、あっちがグーだったとき、負けたと思ってはいけない。チョキでも勝て」
あとアントニオ猪木のおじいちゃんが子供のころ言われた言葉。
「乞食でも世界一の乞食になれ」
ぼかあ、世界一の○×○になる。
・・・・なんか伏字みたいに見える。卑猥な感じの宣言だ。
明日からまたバイト×仕事の2れんちゃん。くまったくまったぐるる
象は高いところに
さあ僕はその鼻で
そこまで持ち上げて欲しくない
君の大きな耳なら僕の声
きこえちゃってるかもね
さあそれで僕は登るのよ
高原は空気澄み渡り
稲の時計を腕に巻く
手も足も同じ椅子にすわってる
そうして象とともにいる
では僕こそそこへ
いつか太陽も足の下
月のきれはし雪に消え
高原には
光あふれる暗闇か
指が伝わる求めたとこか
象の鼻は振られるか
それか静かに折れ垂れる
光り輝く暗闇と
指の伝わる求めた土は
僕ひっとりのさび色で
はっきり象を
喜ばす
きっときっとお喜ばす
それを祈って本を捨て
高いところにいるその象を
これからスタジオです。
うーん。ガンダムは面白い。カミーユ・・
ガンダムとZガンダムは最高です。
いろいろなことがいろいろなことになっている。
吉祥寺は幸せの降る町です。
会社で責任がどんどん大きくなっています。
この前社長の前でプレゼンをしてしまい。
来月はオーナーさんたち200人ぐらいの前でやるそうです。
なれないタバコの量も多くなってきました。
最近タバコがおいしくてしょうがない。
今日はブラックデビルというのをすってみました。
おいすい。
あ。なんか普通のブログっぽい!
わーい!
この前アップしたといった古着屋さん、トレードマークの写真。まだアップしてない。
早くします。
僕だよ。
水道供給停止のお知らせがポストに入っててた僕だよ。
口座から引き落とすタイミングがわるすぎるんだよ武蔵野市!
めんどくさいことばかりだが、そんなものもはや5分でかたずけよう。
気にしてる暇は無い。ぎりぎりで解決すればいい。
あせらず急げ。
よくいわれるよね。
でもね、おれはあせるよ。
あせってなんぼさ。
今日は会社にいるのがもったいない
いい雲と空がいっぱいいる。
空の色は海が反射しているからだという。
もし、鏡みたいに地面も何もかもが反射して見えたなら、
人はもっと町を絵みたいにしたんだろうなあと思う。
夜、田舎の明かりが都会の夜空に来て、
都会の明かりが田舎にいってるから、
田舎の空はあんなにもまたたいているのかなあと思った。
そらがこんないきれいじゃなかったら、人類はこんなに元気じゃないだろう。
きれいなものに囲まれて、何を思うだろう。
そんなお昼。
沖縄・・・
高校のころいったっきり、いってない。
まあほんとはどこにいっても楽しいんだろうなあ。旅は楽しい。
今いきたいとこといったら、ニューヨークと、ニューオーリンズと
あともう一回バリにいきたい。サーフィンしたい。ジョンにあいたい。ミコノスカフェ、ダユ1・・・
クアラルンプールあたりからヨルダンを経由して、南アフリカの首都ってなんだっけ?まで、
長い旅をしたい。イースター島で石像の顔真似してみたりしたい。あ、まねじゃないか。
きっといろんな人と仲良くなれちゃうきがする。仮面とかもらえそうだ。作り方教えてもらいてえ。
クスリまみれの食事でバッドなエブリデイをすごすことになるのかな。
虫とかくうのかな。
おれはインドとアフリカを誤解してる。きがしないでもない。
一人旅したいなあ。
じゃなければワイフと。わいふ。
まあ一人旅ならすぐいけるな。よし、ちかぢかいってきます。もう決めた。
携帯、電池切れて転送できねえごめん!
あ、そうだ、バンドメンバーは三人になりました。
俺とZENRAにRAINYが加入しました。
ロバート・ジョンソン
ウディ・ガスリー
ぎりぎりじんじんじん
今月ぎりぎりだ
アルバムに入っている
2つの空の歌詞、やっぱり最初に書いたやつのほうがいいかもと。なんとなく載せてみる。
君の空には月明かり
僕の空にも同じ星
二つ並んだ会話と影
次はどっちに曲がろうか
暗い夜の橋の前で
拾ったもので少しはしゃぎ
途切れては始まる笑い声
いつしか街もとおざかって
あの金網越しの景色は
少しだけ二人を祝った
幻にけむる月明かりのあぜみち
君の顔はよく見えなかった
僕には1つの夜と1つの空をくれたから
目を閉じてただ見上げていた
君の空には星明かり
僕の空にも同じ月
ゆるく並んだ会話と影
そろそろ来た道帰ろうか
眠る街にたどり着いても
言葉は途切れないまま
時々時計を巻き戻して
知らない君の話くれた
うすれないその痛みを見せた君と僕は
二つの空の間を歩いてた
嘘無く光を返す月と
静かに輝く星
胸の奥で呼び合う音が朝の火に溶けてく
僕は今も一人で僕をみあげる
少しだけさみしい小さい宇宙を
無限に広がってたあの日見上げた
時間も傷も消えていた空をきっと君も見た
僕は今日も部屋の中一人目を閉じて
小さくなったこの明かりを窓から外へ
外へいってどうしたというのだ
俺!
「どんな相手にも失礼のない、
そしてどんな相手とも同じ目線で物を考えることが出来る
そんな賢い方でもあるのですよ。
同じ目線で感じられるってのは
いろんな人と色んなものを分かち合えるということなのでね
多くの仲間に愛される、そんな、生まれ持った才を彼女からは感じます。
舞台上でもその彼女の大きな懐のふり幅は
豪快さから繊細さまで気持ち良く現れています。
いい意味で自分の気持ちにに嘘がつけない、まっすぐな役者さんなのですよ」
という、文章をどこかのブログで見たので、抜粋。勝手にお借りして申し訳ない。
すごいいい文章だったので。
今、自分の知り合いの方を表現するにはこの文がもっとも最適だと思ったもので。
あこがれるなあ。
日曜日、下北沢ガレージにてライブ決定!!
あと1000時間ぐらいだなあ。土器土器してきたなあ。
縄文的にな!弥生より縄文!縄ふみ!俺の父の名は文雄!
アイラブ父さん!父さん!わーっしょい!
人を偶像化することはよくない。ディランはかわいそうだなあ。